札幌の北海道森林管理局ウッディホールとは

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室内施設

札幌市中央区の宮の森に位置する北海道森林管理局の庁舎1階には、「ウッディホール」と呼ばれる木の空間があります。北海道産木材がふんだんに使われた広々とした館内では、木の温もりややさしい香りを感じられます。実際、ホール正面には「木漏れ日」をモチーフとしたレリーフが飾られ、訪れる人の心を和ませてくれます。ここは開放施設で自由に見学でき、親子連れを中心に人気のスポットです。
檜やナラ、トドマツなど地元産の木材に囲まれた室内は、雨や雪の日でも快適に過ごせるので、天気を気にせず楽しめます。また無料で利用できる館内の「木育コーナー」では、木製のボールプールやログハウスなどで子どもがのびのび遊べるため、多くの家族連れが訪れます。

札幌の北海道森林管理局ウッディホールとは

北海道森林管理局は、北海道内の国有林を管理する林野庁の地方支局です。その札幌庁舎の1階にある「ウッディホール」は、平成5年(1993年)3月に完成した施設です。建物に北海道産のトドマツやミズナラ、センノキなどの木材をふんだんに使い、内部一面が木のあたたかい雰囲気に包まれています。
ホール正面のレリーフ「木漏れ日」は、木のぬくもりややすらぎを視覚的に表現しており、初めて訪れた人にも強い印象を与えます。見学は無料なので、ふらりと立ち寄って木の空間を体験することができます。一般公開されているため、特別な申し込みは不要です。

北海道森林管理局とウッディホールの誕生

北海道森林管理局(札幌事務所)は、普段は国有林の管理や林業振興の業務を担っています。そんな身近にはあまり縁のない施設ですが、森林への関心を高めるため、建物内に自由に利用できる「木育コーナー」を整備しました。ウッディホール自体も、北海道産木材の良さを伝える目的で造られたものです。
ホールは、1980年代末から90年代初頭にかけて企画・建設され、地元の材木を活用した「木の空間」として1993年に完成しました。以降、多くのイベント開催場所にも利用されるなど、市民と森林をつなぐ施設として定着しています。

木の温もりあふれる館内の特徴

ウッディホールは、床・壁・天井まで北海道産の木材で覆われ、建物全体が木のぬくもりで満たされた空間です。足元には無垢(むく)のフローリング、太い柱や梁には道産スギやトドマツ、ミズナラの木目が生き生きと残り、中にいるだけで心地よい癒しを感じます。
玄関を入るとまっすぐ見えるのが「木漏れ日」のレリーフで、これはホールの名の由来ともなっています。また館内には、プロ野球選手が実際に使ったバットや北海道各地の樹木紹介パネルなどが展示されており、訪れた人が自然や木材に親しめる工夫がされています。木片や製材品がそのままインテリアになっているため、子どもから大人まで安心して過ごせます。

木育コーナー:無料で遊べる子どもの楽しい遊び場

ウッディホール内には、小さな子どもが自由に遊べる「木育コーナー」が設けられています。ここは靴を脱いで利用するスペースで、床にはやわらかい木製マットが敷かれています。中には大小さまざまな木のおもちゃや遊具があり、無料で思い切り遊べるのが特徴です。館内は落ち着いた照明で暖かい雰囲気なので、幼児連れのママも安心して過ごせます。

木育コーナーの遊具と設備

木育コーナーには、子どもが夢中になれるおもちゃがたくさん並んでいます。木製のボールプールには、道産広葉樹7種類で作られたカラフルな木の球が入っており、手触りや重さの異なる球を手に取って遊ぶことができます。小さなログハウスの形をしたプレイハウスには、木の台所セットや野菜、食器などのままごと用おもちゃが揃っていて、ごっこ遊びが楽しめます。
また、大人もはまってしまう木製ドミノや可愛い木のオセロ、大き目の積み木、木琴、パズルなどもあり、年齢に応じて様々な遊び方ができます。場内の一角には長椅子も置かれているので、お父さん・お母さんは腰かけながらお子さんを見守りやすくなっています。なお、施設内は飲食禁止(飲み物は可)なので、スナック類の持ち込みはできません。

利用時間とルール

木育コーナーは平日のみ開放されており、利用できる時間帯は午前10時から午後3時までです。土日祝日はお休みなので注意してください。入場時には受付で「利用確認書」に名前などを記入し、出る際はスタッフに鍵を返却する流れになります。1組あたりの滞在時間の目安は約2時間ほどで、混雑時には譲り合いながら利用します。
おむつ交換台は多目的トイレに設置されていますが、専用の授乳室はありません。走り回ったり大きな声を出したりすると他の利用者の迷惑になるので、子どもには安全に遊ぶよう優しく声かけしましょう。木のぬくもりを生かした空間なので、お子さんも心からリラックスしながら楽しめます。

子どもに優しいポイント

木育コーナーは、寒い季節でも暖かい館内で遊べるのが大きな魅力です。北海道の冬は雪や寒さが厳しいですが、ウッディホールは建物自体が温かい木でつくられているため室温が保たれ、コートを脱いで快適に遊べます。外遊びが難しい雨の日や冬場も活用できるので、天候を気にせず木と触れ合えるのが安心です。
また設備的にも、床がフラットで危険な段差がなく、角もすべて丸みが付いています。木のおもちゃは角が優しいので小さなお子さんがあやまってぶつかってもケガをしにくく、安心して遊ばせられます。無料で利用できる点も家計にやさしく、赤ちゃんから遊べる室内施設は遠出しにくい子育て世帯の強い味方と言えます。

館内の展示コーナーを詳しく紹介

ウッディホール内には子ども向けの木育コーナー以外にも、木と森林に関するさまざまな展示コーナーがあります。館内の案内表示で示された7つのテーマコーナーを順番に巡ることで、遊びだけでなく森林について学ぶこともできます。

野球バットコーナー

プロ野球選手が実際に使っていたのと同じメーカー・モデルの木製バットが置かれています。バットの重さや長さを直接手に取って確かめることができ、普段は触れられない野球用品を体験できるユニークなコーナーです。バットを持って構えてみるとバットの重さやバランスを実感でき、子どもから大人まで興味津々で楽しんでいます。

大型モニターコーナー

大きなタッチパネル式のディスプレイモニターが設けられており、国有林や森林に関する映像・解説を見ながら学ぶことができます。ディスプレイにはゲーム感覚で国有林管理のクイズに挑戦できるコンテンツもあるため、子どもたちがゲーム感覚で森づくりや木の役割について学びます。タッチ操作で直感的に操作できるため、小学生でも自分で楽しめるのが特徴です。

図書コーナー

木に関する本がずらりと並んだ図書コーナーには、子ども向けの絵本から大人向けの専門図鑑まで約50冊が置かれています。森や木の知識を深めたい人はもちろん、静かに休憩したい親子も立ち寄れます。座れるいすも隣接しており、ゆっくり本を楽しめるスペースです。時には子ども同士が『木刀を持っているキャラクター』をテーマに会話する姿も見られ、木にまつわる発見がそこかしこにあります。

パネル展示コーナー

北海道森林管理局や北海道内の国有林に関するパネル展示がされています。国有林の役割や森林管理の取り組み、北海道森林管理局の業務概要などがわかりやすく紹介されており、「森づくり」の現場を少し学びたい子どもやマニアにも好評です。カラー図解と写真が多用されているので、文字だけでなく視覚的に情報を得られます。

森林・木材産業コーナー

このコーナーでは、北海道の森林や林業、木材産業について学べる展示が行われています。木が育つ過程や、林業で使われる機械のミニチュア模型、実際の木材サンプルなどが展示され、木材が生活の中でどのように利用されているかを知ることができます。木材を使用することで地球温暖化対策につながる解説などもあり、大人も一緒に「木の大切さ」を学べる内容です。

北海道の樹木紹介コーナー

北海道で見られる代表的な樹木約50種類が展示されています。クロマツ、トドマツ、ヤチダモ、シラカバなど、北海道産の木札が付いた実物の切り株や葉などが見られ、木材が実際に手に取れる展示もあります。展示のそばには道産木材で作られたテーブルとイスが置いてあり、そこで資料を広げて一休みすることもできます。木の香りに囲まれながら、北海道の自然を身近に感じてみてください。

アクセスと利用案内

ウッディホールは札幌市中央区宮の森3条7丁目の北海道森林管理局庁舎内にあります(宮の森記念病院の隣)。森管理局には専用の駐車場がないため、車で訪れる場合は近隣の有料駐車場を利用してください。公共交通機関利用が便利です。

公共交通機関でのアクセス

地下鉄とバスを乗り継いでのアクセスがおすすめです。JR札幌駅から地下鉄南北線(真駒内行)に乗り、地下鉄大通駅で地下鉄東西線に乗り換えます。東西線(宮の沢・琴似方面)に乗車し、西28丁目駅で下車します。西28丁目駅2番出口前のバスターミナルからは中央バスの「宮の森3条6丁目」停留所行に乗車し、約5分ほどで宮の森3条6丁目に到着します。停留所から徒歩約2分(約200メートル)で到着します。公共交通を使えば、冬でも安心して訪れることができます。

車でのアクセス

お車でお越しの場合、前述のように森林管理局に駐車場はありません。最寄りの有料パーキングに停めるのが良いでしょう。近隣にはコインパーキングが数か所あります。宮の森付近は住宅街で駐車場が少ないため、事前に駐車場の場所を確認しておくと安心です。車の方は近隣住民に配慮しながら利用してください。

開館時間と休館日

ウッディホール(木育コーナーを含む)の開館時間は平日10:00~15:00です。入退館は受付で管理しており、最大2時間程度を目安に遊べます。土日祝日は休館日となり利用できませんのでご注意ください。見学や遊具利用は無料です。

まとめ

札幌市内で大自然に触れられる珍しいスポットが、北海道森林管理局のウッディホールです。全館木質化された内部は木の香りに包まれており、入るだけで癒しを感じられます。特に子ども向けの木育コーナーは無料で利用でき、木のボールプールやログハウスで夢中になって遊べるので、子育て世代に大好評です。
また、野球バットや大型モニター、図書スペースなど大人も楽しめる展示が充実していて、家族で一緒に森林の魅力を学ぶ場としても最適です。公共交通機関でのアクセスが便利なので、札幌観光やおでかけの一環として気軽に訪れてみてください。ウッディホールは室内施設のため、雨天や真冬でも安心して遊べるのも大きな利点です。最新の木育遊び場として、北海道の木に囲まれた空間で素敵なひと時を過ごしてみましょう。

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